Mar 27th, 2017

PreScan Version8.0.0 リリース!



本リリースの新機能 及び 機能向上をご案内いたします。

1. リアルタイム版がリリースされました
これにより、Compilation Sheet(Simulinkファイル)がコンパイル可能となり、コンカレントのRedHawkリアルタイムマシン上で計算ができるようになりました。
詳細については、PreScanManual.pdfのP109〜P117(5.4.2 Example: Real-time start)をご参照ください。

2. 全てのセンサやアクチュエータのブロックがSimulinkのS-Functionとして準備されました
これにより、計算時間が短縮され、シミュレーションの計算パフォーマンスが向上しました。

3. Simulinkのアクセラレータモードが使用可能(注1)となり、Compilation Sheetが初めにコード化され、その後に計算が実行されるようになりました
これにより、初期化の時間が少し増えますが、シミュレーション時間が短縮されて計算パフォーマンスが向上しました。

4. IRとRF Beacon/OBUで並列計算処理することができるようになりました。
  また、機能の追加と改良が行われました
これにより、以下のことが可能となりました。
1) ネットワーク並列計算処理(注2)及びPC内並列計算処理(注3)することができるようになりました。
2) Beacon/OBUで検知できる最大数をGUI(object configuration dialog)で設定することができるようになりました。
3) IR/RF OBUが検知できない場合、対応するBeaconの出力(heading value)は、90°ではなく0°となりました。

5. Model Preparation Tool (MPT)機能が追加されました
これにより、以下のことが可能となりました。
1) PreScan editorで編集した3Dモデルをインポートすることができるようになりました。
  インポート可能な3Dモデルのファイルは、以下のファイル形式となります。
・.dae(COLLADA)
・.obj
・.ive
・.osg
・.osgb
・.osgt
2) 3Dモデルには、"Joint", "Light"の追加や "Sensor", "Human view"の取り付け位置(デフォルト値)の定義ができるようになりました。

6. Depth Camera Sensorが改良されました
これにより、複数の光源や影を持つシナリオにおいてDepth Camera Sensorを使用した場合にシミュレーション時間が短縮され、計算パフォーマンスが向上しました。

(注1) PreScanのデモシナリオやテストシナリオについては、Simulinkのアクセラレータモードに対応しておりません。
(注2) ネットワーク並列計算処理とは、ネットワークを介した複数のPCのGPUを使用すること(対応GPUは、AMD/ATI, Nvidia Quadro及びGeForce)です。
(注3) PC内並列計算処理とは、1つのPC内にある複数のGPU(注4)を使用することです。
(注4) PC内並列計算処理に対応しているGPUは、AMD/ATIとNvidia Quadroです。(GeForceは未対応)



■New Demos
なし

■Licensing
・PreScan v8.0.0でFlexLM Licensing systemがv11.14.0に更新されましたので、新しい"lmtools.exe"と"lmgrd.exe"をご使用ください。
それらは、PreScan v8.0.0をインストールした際のディレクトリ(例:C:\Program Files\PreScan\PreScan_8.0.0)の"bin"フォルダ内にございます。
更新しないとPreScan v8.0.0が起動できませんのでご注意ください。
また、古いライセンスサーバーからのライセンスのチェックアウトを実行するとFeatureについてのエラーが表示されます。
・PBCamera pluginなどのplugin機能は、別途ライセンスが必要です。
それらの機能を必要とされる場合は、弊社の営業担当にお問い合わせください。



※ Windows10が正式にサポート対象となりました。
※ DSRCとAntenna sensorsは、サポート対象外となりました。過去のバージョンでこのセンサを使用したモデルをv8.0.0で開くとこのセンサはモデルから取り除かれます。
※ V2X pluginは、一時的にv8.0.0から取り除かれ、v8.1.0で再度追加される予定です。これにより、v8.0.0では、V2Xに関わる全てのデモシナリオが取り除かれました。
※ 外部ステアリング(MOMO, G27など)がv8.0.0で一時的にサポート対象外となりました。
次のバージョンでは、これまで通り使用できるようになる予定です。
※ ネットワーク並列計算処理に使用するPCには、PreScanをインストールする必要はありますが、PreScanのライセンスは不要です。
※ Matlabとのバージョン対応表がRelease Notesから削除されました、参照される場合はInstallation Guideをご覧下さい。
※ PreScan v8.0.0では、 Matlab 2010bからMatlab 2015 a/bがサポート対象となっております。



◆ バージョンアップの際の注意点
バージョンアップさせる際には必ず古いバージョンのバックアップファイルを作成してください。
ファイルをバージョンアップさせると、古いバージョンのファイルは新しいバージョンのファイルに置き換わり、旧バージョンでは開けなくなりますのでご注意ください。

詳細はRelease Notesをご参照ください。


 

ダウンロードサイト:
http://www.tassinternational.com/user/login

ダウンロードには、ユーザー名、パスワード(ライセンスファイルの最下段に記載)が必要となります。
ご不明な場合は下記へお問い合わせください。


お問い合わせ:

TASS International株式会社
Tel: 045-473-7955 Fax: 045-473-7959
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